シングルマザーでもマイホームを購入できるのか悩む方は多いです。
両親の離婚や死別などを理由に経済的不利な状況にある場合、国からの支援が受けられる可能性がありますが、細かい規定があるので確認が必要です。
こちらの記事では、母子手当とはなにかお伝えしたうえで、減額制度と住宅ローンについて解説します。
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母子手当とは
母子手当とは、正式名称が児童扶養手当となっており、両親の離婚もしくは死別などが起きたときに受け取れる公的扶助制度です。
児童手当と混同している方もいますが、こちらは15歳になってから最初の3月31日まで適用されるのに対し、母子手当は18歳になってから最初の3月31日まで適用されます。
受給期間に違いがあるうえ所得制限限度額も設けられていますが、どちらの条件も満たしていれば基本的には両方を受け取れます。
年に6回(奇数月)のペースで物価の変動に応じた支給額が決まる仕組みです。
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母子家庭で家を買うとしても母子手当は減額されない
母子家庭で家を買うとしても、原則として手当の減額や打ち切りはありません。
そもそも、一人で子育てをしている世帯を支援する目的で発足されている制度なので、マイホームの所有状況が審査に影響するわけではありません。
ただし、両親・兄弟・友人などと同居するとなれば、一人で子育てをしている条件から外れてしまうため受給できなくなる可能性があります。
マイホームを持っておけば賃料の支払い負担がかからない点においてはメリットになりますが、資金調達などの側面で難易度が高いです。
子どもの教育費などを含めて長期的な視点で資金調達をして、家を買うべきかどうかを検討しましょう。
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母子家庭で家を買うときの住宅ローン
母子家庭で家を買うときに住宅ローンを組みたければ、組めます。
ただし一人で子どもを育てていると正社員になるのはむずかしい場合もあるので、勤続年数・年収・雇用形態などで不利な点があると審査にとおらない可能性が高いです。
金融機関が児童手当や児童扶養手当を収入として認めている場合には、受給状況を証明する書類を提出すればほかの所得と合算して審査してもらえます。
合算を認めている金融機関は、ほかよりも母子家庭に対しても貸付準備ができているとも判断できるので、借り入れチャンスが高くなるといえます。
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まとめ
母子家庭で家を買うとしても、母子手当の支給には影響がありません。
児童手当とは異なる公的扶助制度で、どちらも条件を満たしていれば、両方の支援を受けられます。
住宅ローンを組むにしても受給額を所得として認めてくれる金融機関もあるので、少しでも安定した収入があると証明するために活用しましょう。
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