建売住宅を購入するにあたって、どのようなオプションを付けるか迷われる方は多いはずです。
いざ生活を始めてから不便さを感じることがないように、購入の時点で必要なオプションを考えておくと良いでしょう。
今回は、建売住宅に必須なオプションと、おすすめのオプションについてご紹介します。
建売住宅に必須なオプションとは？
建売住宅を購入すると生活に必要な設備はすべてそろっているイメージがありますが、実はそうではありません。
実際に住み始めるときになって慌てることもあるため、どのようなものがオプションになっているのかしっかり確認しておきましょう。
とくに注意が必要なのは、カーテンレールです。
「好きなカーテンを選べるように」という理由で、標準装備に含まれていないこともあります。
設置を依頼すると1か所につき5,000～8,000円の費用がかかるので、予算を立てておくと安心です。
また、照明器具もお風呂やトイレ以外は備え付けられていない場合がほとんどで、オプションで設置する必要があります。
照明器具は部屋の雰囲気にも大きく影響するため、できれば実物を確認しながら慎重に選ぶと良いでしょう。
そのほか、テレビアンテナも必須なオプションのひとつです。
建売住宅におすすめのオプションとは？
次は「つけて良かった」と感じる方が多いおすすめのオプションをご紹介しましょう。
トイレの温水洗浄便座
トイレの温水洗浄便座は、最新のものだと脱臭機能や掃除を楽にする機能なども搭載されており、あるのとないのとでは満足度が大きく異なります。
また、タンクレストイレへの変更もオプションで選べるようになっていることがあるため、チェックしておくと良いでしょう。
カップボード
カップボードには食器類だけでなく炊飯器や電子レンジを置けるようになっているタイプもあり、すっきりとしたキッチンにしたい方によく選ばれています。
パーツの組み合わせ方やサイズによって費用が変わってくるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
床暖房
足元が暖かいと部屋全体も暖まりやすいため、快適な冬を過ごせます。
床暖房がある生活を一度経験すると「ないと暮らせなくなる」といわれているほどです。
設置費用は高額ですが、家族の快適な暮らしのために設置を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
建売住宅を購入する際には、生活に欠かせない「必須のオプション」と、あると嬉しい「おすすめのオプション」をチェックしておくのがおすすめです。
「ないと生活に困るもの」と「あると便利なもの」に分けて考え、予算にあわせて慎重に検討すると良いでしょう。
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