自宅の庭をおしゃれにしたいなら、土の上に新たな素材を敷くことをおすすめします。
しかし、敷く素材によって庭の印象やメンテナンス方法が変わってくるため、慎重に選ばないと失敗してしまう可能性もあるでしょう。
そこで今回は、庭の地面におすすめしたい素材を3つご紹介します。
庭の地面におすすめの素材①天然芝・人工芝
自然を感じられる芝には、大きく分けて天然芝と人工芝の2種類があります。
それぞれの特徴をしっかりと押さえて、ライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。
まず、天然芝は自然な素材であるため、夏には青々とした緑色になります。
種類にもよりますが、季節ごとに色味が変わるので四季折々の変化を楽しむことが可能です。
初期費用も安く、きちんと管理していれば何十年と持つのも天然芝のメリットでしょう。
その分、お手入れは大変で、ガーデニングの知識が必要な場合もあります。
管理が面倒だという方は、メンテナンスフリーの人工芝がおすすめです。
費用が高額なことがデメリットですが、1年をとおして緑の芝生が楽しめます。
庭の地面におすすめの素材②砂利
庭の地面に取り入れる素材として、砂利も人気です。
砂利を敷くメリットは、種類が多いことや施工に時間がかからないことでしょう。
落ち着いたデザインから華やかなデザインまであるため、気軽に庭の印象を変えられます。
雑草対策や防犯対策にもなるので、より快適な庭づくりができるでしょう。
ただ、砂利は掃除しにくいことがデメリットです。
使用していると、砂利が土のなかに埋まったり擦り減ったりする可能性もあります。
とくに白い砂利は経年とともに黒ずむことが多く、定期的なメンテナンスが必要です。
庭の地面におすすめの素材③コンクリート
雑草対策や害虫対策が大変という方は、地面をコンクリートで覆ってしまうのも良いでしょう。
コンクリートは耐久性に優れており、駐車場などにも使われています。
地面が平らになるため、水たまりやぬかるみがなくなるのもメリットです。
しかし、一度敷いてしまうと自分で撤去するのは難しく、業者に依頼しなければなりません。
施工に時間がかかるのもデメリットで、固まるまで1週間ほどかかる場合もあります。
まとめ
庭の地面に敷く素材としておすすめなのは、芝・砂利・コンクリートです。
素材ごとに特徴があるため、施工前にしっかりと確認しておきましょう。
自身の生活や好みに合わせて適切な素材を選べれば、庭のコーディネートもしやすくなるはずです。
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