マイホームに庭つきの一戸建てを検討しており、家庭菜園に興味がある方も多いのではないでしょうか。
しかし「庭に畑を作るのはお金がかかる」「毎日作物の世話をするのが大変そう」というイメージを持つ方も多いです。
今回は庭に畑を作る方法や土づくりの仕方について解説しますので、家庭菜園を作ってみたい方はぜひ参考にしてください。
家庭菜園はプランター栽培より地植えがおすすめ
さまざまな作物を育てる家庭菜園は、庭の畑で地植えする方法とプランターで育てる方法があります。
しかし、家に庭があるなら地植えでの方法がおすすめです。
作物が丈夫に育つにはしっかりした根を張る必要があり、プランターだとどうしても根を伸ばす容積が限定されてしまいます。
家庭菜園でもおいしい作物を育てたいなら、ぜひ庭を有効活用して地植えにチャレンジしてみましょう。
日光を当てやすく、雨などにより適度に水分が確保されるため、毎日水やりをしなくても作物を育てられる点も地植えのメリットです。
自宅の庭に畑を作る方法
地植えでの家庭菜園にチャレンジするなら、まず畑を作る必要があります。
最初にやるべきなのは、庭の中でどこを家庭菜園のスペースにするかを決めることです。
南向きか東向きで日光が当たりやすく、室外機から離れた場所を確保しましょう。
次に、野菜がしっかり育つよう庭の土を土壌改良していく必要があります。
用意したい道具はスコップ・熊手・ブルーシート・軍手・ふるいです。
熊手は小石を取り除くのに便利で、ふるいはさらに細かい小石を取り除くのに使います。
また、腐葉土やたい肥・黒土・苦土石灰なども用意しておきましょう。
土を耕しふるいにかけ、土の質に合わせて土壌を改良していきます。
土が粘土質なら排水性を高めるためにたい肥などを混ぜ、逆に土が砂のようにさらさらしている場合は排水性を落とすために黒土などを混ぜなければいけません。
その後苦土石灰でphを調整し、さらにその1週間後に元肥をまいて栄養のある土壌を作ります。
家庭菜園の土づくりの重要性
家庭菜園がうまくいくかどうかは、畑を作る際の土づくりが大切です。
酸度・保水性・栄養状態などさまざまなことに気を配らなければいけません。
土に与える肥料は、さまざまなものが販売されています。
有機肥料・化学肥料それぞれ特徴に違いがあるため、初心者の方は2つを組み合わせた有機化成肥料を使うのも手です。
慣れてきたら、作物に合わせて最適な肥料を考えるなどいろいろ工夫してみましょう。
まとめ
家庭菜園の醍醐味を感じるには、しっかり土づくりをして地植えで作物を育てる方法をおすすめします。
作物を植えるまでの土壌改良がとくに大切であり、注意すべきポイントも多いので、事前にしっかり知識を勉強してから取りかかるようにしてください。
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