仕事やプライベートなどで使用するインターネットは、もはや生活に欠かせないものとなっています。
ただ、新居でインターネットを使用したい場合、手続きが必要なので注意しましょう。
今回は、一戸建て購入後にインターネットを契約する方法や、ルーターの選び方、手続きにかかる期間を解説します。
一戸建ての購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
一戸建て購入後のインターネット契約方法とは
一戸建ての場合、インターネットは世帯単位で契約し、近くの通信線から直接回線を引き込みます。
なお、インターネットを利用するには、回線事業者とプロバイダの両方と契約しなければなりません。
光回線を提供する回線事業者と契約したうえで、さらにその回線を用いてインターネットへ接続するために、プロバイダとの契約が必要です。
契約する場合、最初に利用する回線事業者を決めて契約を申し込み、開通工事の予約をします。
開通工事では、電柱から家の壁まで回線を引き、壁に穴を開けたりエアコンダクトを利用したりして光ファイバーケーブルを通す屋外工事と、回線を配線する屋内工事をおこないます。
工事が完了すれば、ルーターやパソコン・スマートフォンの設定をしてインターネットが利用可能です。
一戸建て購入後にインターネットを契約した場合のルーターの種類と選び方
家庭用のWi-Fiルーターは、据え置きタイプとモバイルタイプの2種類がありますが、自宅でインターネットを使用するのであれば据え置きタイプを選びましょう。
Wi-Fiルーターを選ぶ際のポイントは、まず通信速度です。
Wi-Fiルーターは、通信規格によってつながりやすさや速さが異なります。
使用するパソコンやタブレットの規格に応じて、適したタイプを選ぶのが大切です。
また、居住環境や間取りも考慮する必要があります。
部屋の隅々まで電波を届けるために、暮らしている環境に合わせた製品を選びましょう。
そして、接続可能な台数も、Wi-Fiルーター選びで重要なポイントのひとつです。
安定した通信環境を確保するためにも、実際に接続したい機器の数より多くの台数に対応しているものを選ぶのがおすすめです。
一戸建て購入後のインターネット契約にかかる期間
事業者に契約を申し込み、実際にインターネットを利用できるようになるまでは、おおよそ3週間かかります。
ただ、一戸建ての回線工事は手間がかかるので、マンションよりも期間が長引く可能性もあります。
申し込みが集中する3月から5月では、1か月以上かかるケースも少なくありません。
まとめ
以上、一戸建て購入後のインターネット契約方法などを解説しました。
インターネットを利用するには、回線事業者とプロバイダへ契約を申し込み、回線工事をおこなう必要があります。
Wi-Fiルーターの種類は、環境や接続台数に合わせて選びましょう。
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