郊外を運転しているときに、畑だった広大なエリアを宅地などに造成している工事をみかけるケースがあるでしょう。
もしかすると、大規模なショッピングセンターや新興住宅地が開発されているのかもしれません。
この記事では、新興住宅地が意味するエリアとは何かのほか、特徴やメリット、デメリットについても解説するので、マイホームを購入予定の方はお役立てください。
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新興住宅地が意味するエリアとは
新興住宅地を意味するエリアは、宅地とは別の目的で利用されていた農地や山林などの土地を宅地として開発した場所を指しています。
エリアによっては、ニュータウンと呼ばれているケースもあるでしょう。
区画整理などによって形成されるのが一般的であり、都市部よりも郊外に多くみられます。
一方で、昔から形成されている住宅地については、成熟住宅地や旧新興住宅地と呼ばれています。
新興住宅地では新しい住宅が立ち並ぶのに対し、成熟住宅地では新築住宅のほかに由緒漂う建物や空き地を見かけるケースもあるでしょう。
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新興住宅地が意味するエリアの特徴
エリア内の住民は、すべて引っ越してきた方になる点が特徴の1つとしてあげられます。
また、緑豊かな公園が整備されるなど、子育てしやすい環境が整備されているでしょう。
子どもを持つ家庭が多い点で、PTA活動などをとおして近隣との交流が深まる可能性があります。
ただし、自治組織は未成熟で町内会が組成されていないケースもあり、成熟住宅地にありがちな住民間のしがらみが少なくて済むでしょう。
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新興住宅地が意味するエリアのメリットとデメリット
新たに開発された宅地であり、道路幅が広めに整備されているケースが多いとともに、上下水道なども新しく、安心して生活できるでしょう。
また、所有地の区画が明確であり、隣接する土地の所有者との間で境界を揉めるトラブルが起こりにくい点もメリットとしてあげられます。
住民が増加するにしたがって、周辺にコンビニエンスストアや商業施設が開業するケースが多く、利便性が高く暮らしやすさを期待できます。
成熟住宅地のなかには人間関係が難しいエリアもみられますが、新興住宅地では近所付き合いが少なく、他の住民との関係に悩まずに済むかもしれません。
ただし、隣家が夜間でも楽器による騒音を出したり、ゴミ出しのマナーを守らなかったりする可能性が考えられます。
成熟住宅地においては近所の情報を調べる方法がありますが、新興住宅地を購入するケースでは、近隣にどのような方が住むかわからない点がデメリットになるでしょう。
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まとめ
新興住宅地は、農地や山林などを宅地として開発した場所であり、緑豊かな環境が特徴です。
住民が引っ越してきたばかりのため、自治組織は未成熟ですが、子育て環境が整備されています。
新興住宅地は新しい住宅が多く、道路幅が広い一方で、近隣住民の生活スタイルがわからない点がデメリットといえるでしょう。
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