住宅の購入には多額の費用が必要ですが、購入したら出費は終わりではありません。
一戸建てとマンションのいずれを購入した場合でも、住み続けるには維持費が必要です。
今回は、一戸建てとマンションの維持費はどちらが高いのか、それぞれに必要な維持費の種類や維持費を抑える方法についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買マンション一覧へ進む
一戸建てとマンションの維持費はどちらが高い?
基本的に、一戸建てとマンションの維持費はマンションのほうが高い傾向にあります。
マンションには、専有部分の維持費のほかに建物全体の管理費や修繕積立金などの出費が必要です。
これらのお金は独立した一戸建てには必要ない、集合住宅ならではの出費と言えます。
物件の購入費用は一戸建てよりもマンションのほうが安い場合が多いものの、管理費や修繕積立金を月々支払うと、トータルでの維持費が一戸建てよりも高くなってしまうのです。
そのためどちらの物件がよりお得であるかに関しては一概には言えません。
▼この記事も読まれています
建物構造が鉄筋コンクリートであるメリットやデメリットをご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買マンション一覧へ進む
一戸建てとマンションにかかる維持費の種類
一戸建てとマンションには「共通してかかる維持費」と「それぞれにかかる維持費」の2種類の維持費があります。
共通してかかる維持費は、固定資産税や都市計画税、火災保険や地震保険などの各種保険料などです。
一戸建てにのみかかる維持費は、建物の修繕にかかる費用になります。
外壁の塗装や屋根の修繕、シロアリ対策や配管の工事など、住宅を物理的に維持するための費用がほとんどです。
マンションのみにかかる維持費は、マンションのサービスを維持するための管理費や大規模修繕工事に使用する修繕積立金などになります。
また、マンションで暮らすにあたって駐車場や駐輪場を借りる場合はその賃料も維持費として必要です。
▼この記事も読まれています
不動産の登記にかかる「登録免許税」とは?税率や軽減措置について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買マンション一覧へ進む
一戸建てとマンションの維持費を抑えるには
一戸建てを購入する際、耐久性が高い良い建材を使用すると一時的に費用が高くなるものの、トータルの維持費を抑えるのに役立ちます。
これは、耐久性の高い素材のほうがメンテナンスの間隔が長く、必要な修繕工事の回数が減るためです。
マンションの場合は、管理費が安い、または必要ない物件を選ぶと維持費を抑えられます。
なるべく入居している戸数が多い物件を選べば、一戸に請求される管理費の額は減ります。
ただし、戸数が少ないにも関わらず管理費が安い物件やそもそも請求していない物件は、マンションの管理を住人に一任している可能性もあるため注意が必要です。
▼この記事も読まれています
一戸建て購入後のインターネット契約方法とは?種類や手続き期間も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買マンション一覧へ進む
まとめ
一戸建てとマンションの共通の維持費は税金や保険料であるため抑えるのが難しいです。
一方、それぞれにかかる個別の維持費は工夫次第で節約できます。
一戸建てならば修繕工事にかかる費用を、マンションならば管理費の安いマンションを選び維持費にかかる出費削減を目指しましょう。
鹿児島市の不動産売却・買取なら、弊社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買マンション一覧へ進む