一戸建てのリフォームにおける「サイディング」という言葉をご存じでしょうか。
一戸建て購入後にリフォームを検討している方は、サイディングについて把握することでリフォームの幅が広がるでしょう。
そこで、今回は、サイディングとは何か、メンテナンスが必要な時期、メンテナンスが必要な理由について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
サイディングボードとは
サイディングボードとは、外壁を仕上げる際に使われる外壁材の一種です。
工場で加工された一定サイズのボードを貼り付けていくことで効率よく外壁を仕上げられます。
なかには、職人さんに手塗りで仕上げてもらったほうが良いのではないか、と思う方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、モルタルを使用し、手塗りで仕上げる方法もあります。
モルタルを使用した手塗りの外壁には耐火性能のよさなどのメリットがあるものの、ひび割れが起こりやすいデメリットも存在します。
一方、サイディングボードを使用する場合はモルタルの手塗りと比べると費用を抑えやすいため、一戸建て住宅のリフォームでよく用いられているわけです。
▼この記事も読まれています
建物構造が鉄筋コンクリートであるメリットやデメリットをご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
サイディングにメンテナンスが必要な時期
サイディングの耐用年数は数十年とされていますが、定期的にメンテナンスをおこなう必要があります。
たとえば、窯業系サイディングのメンテナンス周期は7~10年程度で、金属系サイディングのメンテナンス周期は10~15年程度です。
そして、樹脂系サイディングのメンテナンス周期は10~20年程度です。
このように、サイディング材の種類によって、メンテナンス周期が異なるので事前に確認すると良いでしょう。
また、サイディングのメンテナンス費用も種類によって異なるので注意が必要です。
▼この記事も読まれています
不動産の登記にかかる「登録免許税」とは?税率や軽減措置について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
サイディングにメンテナンスが必要な理由
ボードの表面の塗装はいずれ剥がれてきますし、紫外線などの影響による色褪せで見栄えが悪くなることも起こります。
そして、とくに気を付けなければいけないのがボード同士をつなぐシーリングで、シーリングが劣化すると雨漏りなどの症状が現れかねません。
ボード自体に耐水性能はないので、シーリング部分のひび割れなどで雨水が入ってくると大きなトラブルにつながる恐れがあります。
ボードに問題が起こっているのに放置し、腐食が起きてしまうと、再び塗装をおこなうことはできないでしょう。
結果、全面的な張り替えが必要となるのが最悪のケースで、リフォームなどの際に費用面の負担が大きく増えることになります。
▼この記事も読まれています
一戸建て購入後のインターネット契約方法とは?種類や手続き期間も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
一戸建て住宅のリフォームでよく用いられるサイディングは、費用面の負担を減らせるなどの多くのメリットがあります。
ただし、定期的なメンテナンスが欠かせず、サイディングの種類によってメンテンナンス周期が異なるので注意が必要です。
鹿児島市の不動産売却なら南国殖産株式会社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む