マイホームは高額な買い物であることから、住宅ローンの融資を受ける方がほとんどです。
そして、住宅ローンの審査にとおりマイホームを購入したとしても、返済の負担は長く続きます。
そこで今回は、住宅ローンの減額について、毎月の返済額と総返済額を減らす方法とともに、返済が困難になった場合の自宅売却を解説します。
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住宅ローンの減額①毎月の返済額
毎月支払っている住宅ローンの返済が苦しいと感じ始めたら、金融機関に相談のうえ返済条件の変更を考えるのがおすすめです。
変更可能な返済条件として挙げられるのは、返済期間・元金部分の返済・減額です。
このなかの返済期間を変更する場合、返済する期間を最大15年まで延長できます。
返済期間を延長すれば月々の負担を減らせるため、住宅ローンの返済に余裕が生まれます。
また、元金部分の返済の変更とは、利子部分のみを返済し元金部分を据え置くことです。
この元金の据え置きが認められるのは最大3年で、短期集中型の大きな負担軽減が見込めます。
さらに、一時的な収入減少などで困っているならば、一定期間のみ返済金額を減らすことも有効な対処法です。
このほかにも、ボーナス返済を選択されている方は、ボーナス返済の中止や減額で負担を減らせます。
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住宅ローンの減額①総返済額
毎月の返済負担を減らすのではなく、この先トータルで支払う総返済額の減額を希望する場合、繰り上げ返済がおすすめの方法です。
繰り上げ返済は一時的な負担が増えるものの、返済期間を短縮できるため利子を減らせることに特徴があります。
ただし、無理をして繰り上げ返済をおこなった場合、子育て・治療・介護などまとまった出費が必要な場面で苦しくなるリスクには注意が必要です。
また、現在利用している住宅ローンから金利が低いほかの住宅ローンへの借り換えも、総返済額の減額方法となります。
この借り換えには新たな住宅ローン審査に通過する必要があることと、手数料が発生することは注意点です。
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住宅ローンの返済を滞納する前に検討したい自宅売却
毎月の住宅ローン返済が難しいならば、返済を滞納してしまう前に自宅売却に向けて動き出す必要があります。
住宅ローンが残った状態で自宅を売却する場合、アンダーローンとオーバーローンどちらの状態にあるかチェックすることがポイントです。
アンダーローンとは物件を売ったお金で住宅ローンを完済できる状態で、オーバーローンは物件を売っても住宅ローンが完済できない状態を指します。
住宅ローンの完済が見込めるアンダーローンであれば、通常の手順で自宅売却が可能です。
しかし、住宅ローンの完済ができないオーバーローンだと、債権者である金融機関の同意を得て任意売却をおこなう必要があります。
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まとめ
住宅ローンの毎月の返済額を減らすには、金融機関に相談のうえ返済条件の変更やボーナス返済の中止を考えるのがおすすめです。
一方で住宅ローンの総返済額の減額は、繰り上げ返済と金利の低い住宅ローンへの借り換えが有効な方法となります。
返済が困難になった場合、自宅の売却を早めに検討することがポイントです。
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