マイホームの売却を検討している方々にとって、リースバックは魅力的な選択肢の一つですが不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
親族間でのリースバックが可能なのか、不明な点が多いと感じている方も少なくありません。
この記事ではリースバックとは何か、親族間での取引が可能なのか、そして親族間での取引の注意点について解説します。
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リースバックと親族間売買とは
リースバックとは、物件を売却したあともそのまま賃貸借契約を交わして住み続けられる仕組みです。
親族間売買においてもこの取引は可能であり、所有権を親族に移す場合におこないます。
親族間での取引では、家族の信頼関係を基にした契約が可能です。
しかし、親族間での売買であっても、所有権の移転や契約内容は法的にしっかりと整える必要があります。
これにより、後々のトラブルを防ぎ、公正な契約を締結する点が重要です。
適切な価格設定や一般的な契約を交わす際の契約書の作成など、専門家のアドバイスを受けながら進める方法が推奨されます。
このように、親族間売買による取引は、メリットが多いのですが、法的および税務上の適切な手続きが欠かせない点を忘れないようにしましょう。
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親族間売買でのリースバックの注意点
親族間でのリースバックにはいくつかの注意点があります。
まず、不動産を購入する資金がある親族がいるのが前提条件です。
理由として、親族間売買では住宅ローンが通りづらいことがあります。
そのため、現金での購入が必要になるケースが多くなりがちだからです。
さらに、親族間売買により住宅ローンを一括完済する必要があることも考慮する必要があります。
また、親族間の取引だからこそ発生する問題があるのを理解しておきましょう。
たとえば、低廉譲渡の問題や相続問題に発展する可能性があり、税務上の注意点をしっかりと確認する方法が求められます。
低廉譲渡とは、市場価格よりも低い価格で譲渡するケースを指し、税務上の問題となる可能性があります。
親族間での取引は事実上の贈与とみなされて後々の相続問題にも影響を与える場合がありますので、事前にしっかりとした対策が必要です。
これらの点を理解し、適切に対処しておくと、親族間での取引を円滑に進められるでしょう。
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まとめ
リースバックは親族間売買でも可能ですが、資金準備や税務上の注意点を理解し、慎重に手続きを進めるのが大切です。
親族間での売買では、住宅ローンが通りづらいことや、低廉譲渡による相続問題が発生する可能性があります。
適切なアドバイスを受けながら進める方法で、安心した取引を実現できます。
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