一戸建ての売却価格は、築年数による影響が大きく、年数が経てば経つほど価値は下がっていきます。
しかし、築10年は古くもなく新しくもないため、売却タイミングに迷ってしまう方が多いかもしれません。
そこで今回は、築10年になる一戸建ての売却相場や売るときのコツ・注意点を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
築10年になる一戸建ての売却相場とは
築10年の一戸建ては、住宅の耐用年数から考えると、居住物件としてまだまだ活用可能です。
ただし、建物の価値自体は新築時の50%ほどになってしまいます。
その理由は建物の価値が下がることだけでなく、不動産の需要が低いことや設備交換などの手間がかかることも要因です。
築10年の物件を購入する方の多くは、築浅物件より安さを求めているため、相場を低く設定しないと売れ残る確率が高まります。
3,000万円で購入した住宅は10年後には1,500万円の価値となっている可能性が高いので、一戸建てを高く売りたいなら築年数が浅いうちが理想です。
▼この記事も読まれています
建物構造が鉄筋コンクリートであるメリットやデメリットをご紹介！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
築10年の一戸建てをスムーズに売却するコツ
築10年の住宅を高く売るためには、売り出し価格を少し高めに設定することをおすすめします。
これにより、価格交渉をされても希望価格で売却可能です。
交渉されない場合は、希望以上の価格で売却できるため、手元に残せる利益も増やせます。
また、内覧対策は念入りにおこなうことが大切です。
水まわりや玄関のにおい・室内の傷など気になる場所がないかチェックし、必要があれば補修や修理をしましょう。
その他、余裕のスケジュールを組むこともスムーズに売却するコツです。
一戸建ての売却にかかる期間は4か月から6か月ほどだといわれているため、売却したい時期の半年ほど前から準備を始めるのが良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産の登記にかかる「登録免許税」とは？税率や軽減措置について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
築10年の一戸建てを売却する際の注意点
住宅購入で住宅ローンを組んでいる方は、残債がいくらあるのか確認する必要があります。
土地と建物に付いている抵当権を抹消しなければ売却は困難なため、返済計画をしっかりと立てることが重要です。
また、一戸建てを売却するときの注意点として、契約不適合責任があることも挙げられます。
住宅の状態や欠陥を事前に告知しておかないと、契約後に損害賠償を請求されたり契約を解除されたりするため注意しましょう。
他にも、住宅の価値を上げるためにリフォームをしてから売却する方もいますが、場合によっては損をする可能性があります。
リフォーム後の売却は工事費用を上乗せするため、売り出し価格が相場より高くなりがちです。
▼この記事も読まれています
一戸建て購入後のインターネット契約方法とは？種類や手続き期間も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
築10年の一戸建ては、売却価格が新築の50%に下がります。
そのような物件でも高く売りたいなら、売り出し価格を少し高めに設定したり内覧対策を念入りにおこなったりすると良いです。
注意点は、住宅ローンの残債を確認することや契約不適合責任があること、リフォームで損をする可能性があることです。
鹿児島市の不動産売却・買取なら、弊社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
