リースバックは、今後、家の処分やローン完済に向けて手立てを模索する高齢者におすすめの選択肢の一つです。
利用するには細かな条件が設定されているので、しっかりと確認しておきましょう。
そこで今回は、高齢者がリースバックを利用するメリットについて、使うための条件や注意点も併せて解説します。
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高齢者がリースバックを利用するメリットとは
リースバックとは、持ち家に住み続けながら売ってお金を得る方法です。
引っ越しは、大量の荷物を梱包して荷解きするもので、誰にとっても大変な作業でしょう。
高齢者にとってのメリットは大きく3つです。
1つ目は、住環境を変えずにローン返済が可能となる点にあります。
慣れた家に住み続けられるため、余計な労力をかける必要もありません。
2つ目は、老後資金としても使いやすいまとまった資金が得られる点です。
3つ目は、相続税対策にもなります。
法定相続人が何人もいると、遺産分割協議もまとまりづらいですが、リースバックを活用して現金化しておけば分配しやすいです。
また、現金が手に入るので後々の相続税の支払いにも備えられるでしょう。
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高齢者がリースバックを利用するための条件
リースバックは、ローンの残りが家の売却価格を上回らない、建物に重大な瑕疵がないのが前提条件となっています。
サービスとして取り扱っているかも不動産会社や業者によって異なるため、事前に調べておく必要があるでしょう。
年齢は50歳以上と言われますが、実際は不問とする会社が多いです。
職業や収入においても厳しいルールは設定されておらず、年金受給者であっても利用できます。
ただし、賃料だけは火災保険料や修繕費といった維持管理費用が含まれるため、毎月滞りなく支払えなければなりません。
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高齢者がリースバックを利用する際の注意点
リースバックは使い方によって有用な資産形成方法ですが、とくに老齢となる場合は契約内容に気を付けてください。
なかには悪質な契約内容で高齢者を騙そうとする業者も存在します。
判断能力が鈍っている高齢者については、内容の理解が難しい場合は家族に頼りましょう。
一般的に3か月以上家賃を滞納してしまうと、貸主が契約解除の申し出を出せるようになってしまいます。
最悪の場合退去させられてしまうので注意しましょう。
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まとめ
リースバックは、住み慣れた家を手放さずにローンを返済する原資を得る手段です。
利用については特段年齢制限も設けられていないため、高齢者の住む家にローンが残っている、相続税対策を考えているなら積極的に検討しましょう。
ただし、注意点として悪徳業者が存在するのと、高齢者自身が老齢のために判断能力が低下している場合は、家族に頼るなどしてください。
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