3階建ての物件を売却するのであれば、できるだけ高値で売却したいと考える方が多いでしょう。
3階建て物件は購入する家族構成などにより、平屋よりも売れにくいと言われています。
今回は3階建て物件の特徴や売れにくいと言われている理由、売却する時のポイントをまとめています。
しっかりと3階建て物件の特徴を理解し、納得のいく売却を実現しましょう。
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3階建て物件の特徴とは?
まずは3階建てであれば高さがある点はもちろんですが、1番の特徴は立地です。
3階建て物件の多くは駅周辺や都心部に建設されています。
その理由は偶然ではなく、都市計画法で定められている「用途地域」と関係が深いです。
用途地域とは計画的な市街地を形成するために、用途に応じて13地域に分けられたエリアを指します。
13地域は、住居系・商業系・工業系の大きく3つに分けられます。
そして駅周辺や都心部は商業系に分類されるため、住宅用の広い土地は購入しにくい背景があります。
しかし建ぺい率という敷地面積に対して建てられる家の面積の割合も、建物を建てる際には重要になります。
商業系は健ぺい率が住居系にくらべ緩やかに設定されているため、土地自体は狭いが高さで家の面積を補う3階建てが駅周辺に多いです。
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3階建て物件が売却しにくい理由とは?
駅周辺や都心部に多く利便性が良い3階建て物件ですが、売却しにくいとの声も多く上がっています。
まずは建物内の上下移動が多く、家族構成によっては危険が伴う可能性があるからです。
とくに高齢者や子どもがいる家族は転倒リスクや目が届かない場所が多くなるので、3階建て物件を候補から外しやすくなります。
このように3階建て住宅になると、買主になるターゲットが限られるため売却がしにくくなっています。
階高が多い分、メンテナンスが高額になる可能性があることも売れにくい理由でしょう。
3階建てだと工事や家具の搬入の際に、足場を高く組む必要が出てきます。
将来のメンテナンス費用やリフォームのしにくさを懸念する方もいるようです。
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3階建て物件を売却するときのポイントとは?
3階建て物件を売却する際には、エレベーターや昇降機の設置を検討しましょう。
上下移動の手間や危険性を減らすと、子どもや高齢者がいる家族でも3階建て物件の購入を視野に入れやすいです。
購入を検討する家族構成が広がるだけでも売却の可能性はグッと高まります。
次に耐震診断をおこないましょう。
3階建て物件で懸念される耐震性をカバーするため、診断を受け証明すると購入者も安心して検討ができます。
耐震診断をおこなう際には、できれば第三者に依頼すると信用が高まります。
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まとめ
今回は3階建て物件の特徴や売却時のポイントをご紹介しました。
3階建て物件の懸念材料として、上下移動の危険性や耐震性が多く挙げられています。
その2点が客観的な視点で証明できるだけでも売却しやすくなります。
この記事を参考にして対策をおこない、双方が納得する売却をおこないましょう。
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