土地の購入を検討している方のなかには固定資産税とはなにか疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。
また、土地の固定資産税の計算方法や軽減する方法も気になっている方もいると思います。
そこで本記事では、固定資産税とはなにか、土地の固定資産税の計算方法や軽減方法についてご紹介します。
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固定資産税とは
固定資産税とは地方税の一種で、所有している土地や建物が所在している市区町村から課せられる税金です。
毎年1月1日の時点で固定資産課税台帳に登録されている方が納税対象です。
納税通知書は市区町村から5〜6月に送られてくるため、一括もしくは4回に分けて納付します。
金額は、土地と建物の固定資産税評価額をもとに算定されています。
支払いをしない場合、延滞税が加算されるため注意しましょう。
また、市街化区域内にある場合は、都市計画税も支払わなければいけません。
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土地の固定資産税の計算方法について
土地の固定資産税の計算式は、課税標準額×1.4%です。
計算方法は、以下の3点です。
●固定資産税評価額を調べる
●課税標準額の計算
●課税標準額×税率の計算
初めに固定資産税評価額を調べます。
調べ方は3つあります。
1つ目は、納税通知書についてくる納税明細書の価格です。
2つ目は、固定資産税評価証明書を市区町村役場で取得すると確認できます。
3つ目は、固定資産税路線価に土地面積をかけて算出する方法です。
固定資産税路線価は、国税庁のホームページから確認できます。
次に、課税標準額を計算します。
住宅用地で、200㎡以下の部分は小規模住宅用地となり、評価額×6分の1で計算ができます。
200㎡を超える部分は一般住宅用地となり、評価額×3分の1で計算をします。
最後に、課税標準額×税率の計算です。
1.4%が基本的な税率になります。
以上の方法から計算ができます。
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土地の固定資産税を軽減する方法について
土地の固定資産税を軽減する方法は、以下の2点です。
●住宅を建てる
●土地を分筆
土地に何も建てていない場合、住宅を建てると住宅用地の特例が適用されます。
先述の通り、200㎡以下の部分は6分の1、200㎡以上の部分は3分の1に固定資産税が減額されます。
なお、家屋の総面積が10倍以内の専用住宅の土地や、居住部分の面積が一定以上の割合の併用住宅の土地が対象となります。
土地を分筆し不整形地にすると、不整形地評価減が適用される場合があります。
また、2つの道路に面している土地を分筆すると、低い路線価で計算できる可能性があります。
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まとめ
固定資産税とは地方税の一種で、所有している土地の建物が所在している市区町村から課せられる税金です。
土地の固定資産税の計算方法は、3ステップで算出できるためどなたでも計算できます。
住宅を建てたり土地を分筆すると軽減できるため、ぜひ試してみてください。
鹿児島市の不動産情報は南国殖産株式会社へ。
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