経済状況の悪化に伴う共働き世帯の増加や、高齢者人口の増加により二世帯住宅の購入などを検討される方が増加傾向にあります。
検討中の方のなかには、二世帯住宅とはどういったものなのか掴み切れていない方もおられると思います。
この記事では、二世帯住宅とはどういったものなのか、購入するメリットや、購入で得られる節税効果などについてご紹介していきます。
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二世帯住宅とは?購入前に知っておくべきポイントとは?
二世帯住宅とは、親世帯と子世帯が一緒に暮らすために建てられた住宅です。
ひと昔前までは親世帯と子世帯が同居をしている形態は一般的でしたが、現在は二世帯住宅を選択されるケースが増えています。
二世帯住宅は現在は一般的な用語として使用される場合も多いですが、建築基準法上では明確な定義は定められていません。
明確な定義がない理由としては、二世帯住宅がそもそもハウスメーカーの商品名だからです。
ハウスメーカーの商品名が社会的に認知され、現在では親子世帯で同居する住居全般を指す単語になっています。
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二世帯住宅購入のメリット・デメリットとは
二世帯住宅には、完全同居型・部分共用型・完全分離型の3つの間取りの方があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
完全同居型のメリットは、建築費用や生活費が抑えられる点、デメリットはプライバシーが確保しづらい点です。
部分共用型のメリットは、一定のプライバシーを維持しつつ建築費用や生活費用を抑えられる点、デメリットはプライバシーの配慮が必要な点になります。
完全分離型のメリットは、プライバシーが確保できつつ万が一の場合迅速に対応可能な点、デメリットは意識しないとコミュニケーションがおろそかになる可能性がある点です。
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二世帯住宅の購入で得られる節税効果とは
二世帯住宅で得られる節税効果は、二世帯住宅の間取りと登記の種類で異なります。
不動産取得税や固定資産税の軽減措置を受けたい場合は、完全分離型かつ区分登記であれば受けられる可能性が高いです。
住宅ローン減税を受けたい場合は、間取りは問いませんが共有登記か区分登記が必要です。
区分登記をしている場合は、相続税の減税措置の1つである小規模宅地等の特例が受けられないため注意が必要となります。
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まとめ
二世帯住宅とは何か、二世帯住宅を購入するメリット・デメリットはどのようなものがあるかについてお話ししました。
共働き世代の増加や、高齢化人口の増加により二世帯住宅を検討される方が増える可能性が高くなってきている昨今、知識を備えておくと安心です。
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