中古住宅の購入を検討していると、購入・入居後に何らかの不具合が見つかるのではと心配に思っている方は少なくないと思います。
万が一の修繕費の支払い時に活用できるのが、既存住宅売買瑕疵保険です。
中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険とはどういった制度か、手続きの流れはどのように進むのかなどについてお話しします。
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中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険の概要や流れとは
既存住宅売買瑕疵保険とは、中古住宅の検査と保証がセットになった保険制度です。
中古住宅の購入時点では見つけられなかった住宅の不具合や欠陥が見つかった場合に、修繕費用などが補償されます。
既存住宅売買瑕疵保険の瑕疵とは、住宅の不具合や欠陥を指しています。
住宅のような高額の買い物の場合、制度によって購入後に見つかった不具合や欠陥について一定期間売主に責任の追及が可能です。
新築の場合は10年程度期間が設けられますが、中古住宅の場合は特約により期間が短縮される場合が多いため注意が必要です。
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宅建業者の場合の中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険の流れとは?
既存住宅売買瑕疵保険には宅建業者販売タイプと個人間売買タイプの2つあり、それぞれで手続きや流れが異なります。
宅建業者販売タイプの概要等についてお話していきます。
保険金の支払い対象は、補修費用、調査費用、仮住居・転居費用の3つです。
保健機関は商品によって異なりますが、2年または5年に定められています。
保険金額は500万または1,000万で、免責金額は原則10万円です。
手続きの流れは、宅建業者が住宅契約不適合責任保険法人に保険申し込みをし、保険法人が既存住宅の検査を実施します。
その後、保険法人から宅建業者へ保険付保と保険金が支払われ、宅建業者から買主へ支払われます。
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個人の場合の中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険の流れとは?
既存住宅売買瑕疵保険の個人タイプは、既存住宅の個人間売買の売買契約に関する保険です。
仲介業者が間に介在し、仲介業者に対して保険金が支払われる仕組みです。
宅建業者タイプと個人間売買タイプの大きな差は、仲介事業者の存在の有無になります。
個人間売買の場合は、どちらも専門家ではないため、専門知識を有する仲介業者が介入します。
保険期間は1年、2年・5年のいずれかです。
保険金額は、200万、500万、1,000万の3パターンが設けられています。
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まとめ
中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険についてお話ししました。
既存住宅売買瑕疵保険は、中古住宅の購入後に万が一瑕疵が発見された場合の費用負担が軽減できる保険制度です。
中古住宅の購入は目に見えない瑕疵の存在で思わぬ被害を被る可能性もあるため、知識をしっかり身につけておきましょう。
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